花澤香菜、花澤香菜。そして花澤香菜

 もう2月かよ。西明日香ちゃんの誕生日もあるが、まあ彼女に就いては今度書くか。誕生日おめでとうブログは大抵一人一回書いて満足しておるなと以前気付いたが、って一人一回って顔みたいだな。(一人一)いや、それはどうでもいいが、一回書いただけでも凄いだろこの記憶力も無く決まった事をする習慣も無い俺が。
 と云う訳でやっと書けるが、久々に花澤香菜しゃんのアニメがぞろぞろ観られる幸せ到来。ハピネス幸福歓迎である。うぃーうぇるかむでぃすはっぴねすとぅない♪ あーきーかぜのなーかでー♪ 冬だけどな。そうそう、エリイちゃんにベリの曲、なんだっけ、シンデレラ、あ、"21時までのシンデレラ"だ、を振り付きで踊って欲しいと結構前に思ったのだが、勿論一人ではなんなので0Aさんとかホリプロ関係の子らと組んでもらい映像で観たいのだが難しいだろうなと。手でティアラを作る部分とかかわいいだろうなとか。いや、取り敢えず先に香菜しゃんの話だった。一旦保存するか。
 で、1本目は2期目の篝ちゃんのアニメである。こちらは前に比べ笑いが少ない。厳密には笑いでは無くキャラの面白さであるが。だが前期をやっていた頃(一年通して)は香菜しゃんのアニメはOrangeしか無かった(観てなかった?)為に、貴重であり、更に斎藤千和ちゃんの演技も久々に見られたのでお徳なアニメであった。
 あ、それで思い出したが、千和ちゃんは「アクセント辞典」で勉強し、声優は「言葉のプロ」的な事を言っていたと。で、それが業界標準なんだろうなと思っていたところ、最近、2〜3年前からかね、色んなアニメでやたらとおかしいアクセントが聞かれたのである。誰も訂正しないのか、それとも訂正出来ないのか知らんが、偶々千和ちゃんや一部の声優職の人間が学んでいただけなのだろう。で、更にはニュースでも、偶にしか見ないのにも拘らず、おかしなアクセント、言葉遣いが聞かれるのである。いや、元々TVや新聞が広め、そして定着した間違った言葉は多いので最近に限らないのだが、余りにも頻繁であった為に驚いたのである。間違ってるとか偏ってるとか言いつつ、マスメディアは基本正しいと捉えているのが大衆であると思われる故、もうちょっとなんとかして欲しいのだが無理だろうな。
 声優職関連で言えば、一般的な日本語はしょうがないにしろ、決定的におかしいのが「見切れる」と云う所謂業界用語の誤用であり、最近ニコ生などに代表される映像メディアに登場する様になったのでよく聞かれるのだろうが、これは声優業が一般的なユーメージンでも、役者でも無く、謎のカテゴリーに属している事を明確に表している要素の一部である。即ち歌を出し、タレントの様な事をし、ラジオのパーソナリティーをし、「声の仕事」と言いつつ写真集まで出しても、結局「声優業」であり、TVのユーメージンでは無いのである。無論どちらが上とか下とかは考えておらんが、ゴシップ記事をまとめた雑誌を発行しても売れない様な安全圏にいる為、精々がネット上で文句を言われたり、何らかの噂を立てられると過剰な反応をする人間が存在するのは「なんだかなあ」であり、そのクセ影響力があると思ってると云う部分が気持ち悪い。いや、それよりもファンがそれに影響され、謎の擁護、マイノリティなコミュニティに見られる理性的な判断が出来ないアタマになるのが怖いと云うのが本音である。もっと言うとホントはどうでもよかったりするのかも知れないが。
 因みに上記の「商売に関する行動」に関しては特に非難するところは無く、それに関してのオカシナ発言を問題視しているとだけ付け加えておく。every♥ing!のフォトブックは買ったし。写真集買わないつってたじゃん。寿ちゃん、西ちゃんごめん。あ、違う違う。恒例の言い訳タイム。
 寿美菜子ちゃんのそれが出た際に「人間の写真集は買わない主義」的な事を書いたが、つってそんな主義は持ってないが、人生で購入した写真集は仲間由紀恵様のものだけだと。で、「ハート♡インベーダーのも買ったなあ」とかも書いた記憶があるが、あれはフォトブックである。そして山田奈緒子もフォトブックである。俺は人間の「写真集は買わない」が「フォトブックは買う」のである。証明終わり。

 やべえ。長い。取り敢えず香菜しゃんの話をまとめると、2本目、"SGS"の4話だかで面白い演技の本領発揮。普通の人間の演技が苦手である沢城みゆきさんもこの回で安定。勿論セリフが面白いのも手伝い、日高里菜ちゃんのそれも良かった。併しこの作品は喋り方、語尾に特徴がある子が多い為に聞くのが面倒である。里菜ちゃんはかわいいので良い。つかあんな声も出すのな。声と言えばりえしょんが凄いがまた今度にするか。りえしょんって名前なんだっけ。村川梨絵? ちょっと違う気が。村川梨衣だった。

 で、三本目。真打ち"ガヴリールドロップアウト"である。BD&CD&メロンパンを作るだかのDVDを全て予約。多分今年か来年辺りけっこんして「面白い花澤香菜」が暫く見られないだろうとの勝手な予測もあり、アニメを観なくなる前の最後のなんちゃらとして全巻揃えようとの、俺としては異例の行動である。大抵放送が終わり、何度も観てから揃えるか、BOXになってから買うと云う行動になるが、勿論購入に至った物自体が少ない。香菜しゃんの役なんだっけ。まあいいや。あの子は2話目までは目立っておらず、他の、演技では余り知らん声優の子らが結構良かった為に観ていたが、3話目の喫茶店だかでの会話の一部で久々に彼女にしか出来ない壊れた演技を観られ、そこだけ何度か観返したものである。SGSの方も同様テキストにしたいが、面倒なのでやめておくが、ともあれ凄い。俺の中でのギャグアニメは三年前の"ディーふらぐ!"で止まっていたからな。面白い香菜しゃんと同時に。
 まあこれから(作品に)期待を裏切られたらキャンセルせねばだが。矢張り自分の面白さを取り入れるのでは無く、真剣に演技をし、面白さに繋がる香菜しゃんはプロであり、他には余り見られない声優である。相沢舞氏が"日常"のみお役で見せた演技も素晴らしかったので、スポンサーやらが同様の役で他の作品でも使ってくれたら、と偶に思っていたが。

 ダメだ。まとまらん。もっと書きたかったが今日はこんだけ。ねりゅ。


"21時までのシンデレラ" - Berryz工房



"Mantra" - Electric_Universe