佐藤聡美が恋人だったらとの妄想(デート篇)

俺 「はーいもしもしー。こちら国際たけやさおだけ協会赤坂支部ですけどー。なーんつってな!」
俺 「・・・ごめん、気にしないで。うん。あのミルクチャンって云う・・・うん。知ってるか。面白くないと・・・うん。まぁ取り敢えずありがと。・・・駅着いた? うん。すぐ行くわ。これから支度して風呂入って寝るよ。」
俺 「・・・うん。ごめんなさい。うん。ボケない様に・・・。うん。ではラジャー了解!皆のもの・・・ あれ?ツーツーって・・・」

俺 「ごめん待った?」

佐藤 「そうですねえ。私が駅に着いてから電話をかけて、その後にあなたが来たのですから、時間を遡らない限り待たない筈が無いとは思うのですが、どうですかねえ?」

俺 「あ、ごめんなさい。そんな立て板に水で・・・ いや、ほら何かよくあるじゃん、安っぽいTVドラマとかアニメで恋人同士が会う時に言いそうなセリフ。やってみたかったのよ」

佐藤 「えーとですねえ。私はその安っぽいTVで放送される安っぽいアニメーションと云う媒体に於てのキャラクターの声を担当する仕事をさせて頂いてるんですが、やはり安っぽい職業の安っぽい女になるんでしょうねぇ?」

俺 「いや、あの、そういう意味じゃなくて。今日なんか全開で怒ってるみたいでほんとごめんなさい。そんなポテンシャル上げて怒らなくても〜!」

佐藤 「・・・全然怒ってないですよ」

俺 「あ、ごめんなさい。あのー・・・また知らなかったか。いや、全部が安っぽい訳じゃないよって話で。ほら、アニメだと"日常"と"花いろ"は観てるし俺。今の最後のは前者の"ゆっこ"って云うキャラのセリフね」

佐藤 「両方私出てませんけどね」

俺 「笑顔がちょっと怖いんですけどー・・・ いや、まぁあの取り敢えず公園行こう公園」

佐藤 「ラジャー了解ー!」

俺 「そこはアリなんだ。」

俺 「じゃあ先にコンビニ寄って飲み物買って行こうか。あれ?聡美でかい水筒持ってるな。飲む物はいらないかな?」

佐藤 「あ、これの中身は、内緒なのですよ。飲み物は買って行きましょうか」

俺 「うい。宮崎」

佐藤 「・・・」

俺 「・・・」


俺 「俺結構コンビニ入っても目的のとこに一直線なんだけど、聡美はどういうタイプ?」

佐藤 「やっぱり"けいおん!"の食玩とかあるかなぁ〜って、お菓子のとこ通っちゃうかな。りっちゃん無いかなって」

俺 「あ、"けいおん!"も観てたよ勿論。律って元気良くってハマり役だったよな。でもなんか、買ってはいないけど、フィギュアとか見ると律も含めて、みおとかあずにゃんは人気あるけどむぎちゃんはそうでもないのよな。俺はあの中ではむぎちゃん好きだったんだけど」

佐藤 「寿さんですね」

俺 「いや、また笑顔にならんで、ちょっと。あのキャラが、って話で、聡美もほら、どっちかってと元気な部分もあるけどむぎちゃんみたいに上品だったりもするじゃん」

佐藤 「寿さん上品ですよね」

俺 「いやだからそういう事じゃなくて」

佐藤 「お前は寿美菜子と結婚して寿は寿退社しろ!何だったら紹介してやっから!」

俺 「あの聡美さん、声優で寿退社とかあんま聞かんし、その前に大声で・・・」

佐藤 「どうかしましたか?」

俺 「ごめん。あれ、なんか幻覚見えたかな俺。取り敢えず飲み物でも買いましょうか。」

佐藤 「焼酎飲みてー」

俺 「え?」

佐藤 「ウーロン茶にしようかなって」

俺 「あー、じゃ俺が出しますので勿論」

佐藤 「そんな当たり前の事じゃ寿はおちねーぞ。いつでも紹介してやっけど」

俺 「・・・」


 あーダメだ。疲れる。今度暇あったら書こう。これリアルで俺がやっちゃうパターンよな。つか、女性で、男でもそうだけど、ほぼ俺のボケに突っ込んでくれる人がおらんから、大体ツッコミにまわらなあかんのよな。ボケたがりが多いのよね。お互い頭を使いながら、ボケて突っ込み合える遊びができる親友は2人程度だわな。