松岡由貴と桑谷夏子奇跡のコラボ

 つっても飯食いに行っただけだが。ブログに書いてた。てかハルヒでも共演してたけどな。で、ここで以前も書いた天才MF2人を含めたベストイレヴンの選出をする。これも結構前から書こうとか思ってたんだけどな。唯、声優にも色々才能のファクターがあり、暇があれば今度はそちらに頭を使いたいのだが、それをやるとかなり時間が割かれる事が予想される。例えば「視野の広さ」は自分の演技ができていないと持てないモノであり、「パスやトラップ」はそれが前述のモノが無いと、掛け合いの妙が生み出されない。また「センシビリティー、ボールコントロール」から繋がるドリブル突破等の個人技は、掛け合いの相手がおらずとも演技が巧いと単体で評価される。
 例えば以前沢城みゆきが「周りの声を聞き乍らの演技よりも自分の演技で精一杯だった」と語っていた、ほら仕事に対しては謙虚にそう言えるんだよ彼女は、が、その場合彼女の演技が巧いと見えても、よく批判されていたクリスチャーノ・ロナウドの様な状態だったのかも知れない。視聴者がそれを聞き分けるのは難しいであろう。例えばメッシーであれば足元のボール捌きのスキルがあり、彼もドリブル突破を得意とするが、周囲が見えている為、ゴールだけでは無く正確なパスを送る選択も多い。また昨季は特に自陣のペナルティーエリアまで下がってディフェンスに入る等、運動量も凄かった。まぁこれは関係無いです。唯誉めたかっただけで。
 後は台本のセリフを自分のモノにしているか、役を自分のモノとしているかと、即ちこれは「監督のプレーの指示の消化率」に当たる。尤もサッカーの方が流動的ではあるが。まぁ簡単に思い浮かぶだけでもこれだけの要素がある。而も芝居やコントであれば、ハプニングが起きた場合、亦アド・リブでボケた人間への対処は解り易い、技術としての「トラップ」、亦インテリジェンスの中の1つ「状況判断」が必要とされ、視覚的にサッカーよりも解り易い。
 前置きが長くなったが、アド・リブはそれを発する人間、「パサー」の方が評価される傾向にあるが、どちらかと云えばそれは「パスミス」に相当する事が多いのではと。即ち相手の演者の事を考えず面白い事を言ってもしょうがねーだろって話である。それに応対する声優は、レシーバーの敏捷性等フィジカル(非肉体的接触等)な部分でのカバーに例えられ、アド・リブを受けた人間、「レシーバー」はもっと評価されるべきである。最近そのアド・リブが持てはやされている傾向があるのを、アニメのなんちゃらで聞いたからである。勿論、何を喋っても良い台本の空白のアド・リブは別物で相手が不在なので評価されるのは尤もであろう。

 話が長くなった。いつもだが。何か”アンチ”ではないが、アニメで育った人間以外でアニメ評価の雑誌、声優とのラジオ企画をやりたいと思っているのは事実である。まぁどこが出資してくれんの?って話だがw アニメ批評が学問足り得ないのも、知識は詰め込んではいるが(他のアカデミカルな知識)、物事を総合的、俯瞰的に見て共通性を見つける、謂わば「宇宙船ビーグル号の冒険」(ヴァン・ヴォークト)での総合科学者?みたいな人間が少ないからであろう。
 専門家、細分化が進んだとは云え、何事にも共通性が存在すると云うか、それを説明する為の理論を構築するのは不可能では無い。勿論それこそ量子がどーちゃらとか云う話は扨置きである。例えば未だ初期ダーウィン進化論を信じている人間がいるが、オブジェクト指向で人間より上位の存在を示す事も、概念上ではできるのである。そのオブジェクト指向も勿体無いなぁと思うのは、CからC++に入った、特に理系の人間と云うのは、プログラムが書けて動けば良いんでしょ?的な感覚の持ち主が多く、亦教育が行き届いていない為、まともに理解し応用すれば非常にメンテナンスをし易く、時間も短縮できる素晴らしい言語なんだが。
 やっぱ頭の良い人間が開発したモノはそうでない人間、いやそれよりも真面目に理解し、効率的に仕事をしようと前段階での手間をかけない多くの人間には使いこなせないと云う事だろう。空海のストックした知識をその儘継承できる弟子はいなかったし、シャアじゃないと通常の3倍の動きはできなかったろうって事である。

 で、話を戻す。もうこの性格めんどくせ。要は取り敢えずベストイレヴンね。

           島本須美

     生天目仁美   大原さやか(植田佳奈)
 後藤邑子(川澄綾子)       斎藤千和(川澄綾子)             
        折笠富美子(大谷育江)

    松岡由貴(攻・守)  桑谷夏子(攻)

  釘宮理恵  平野綾(能登麻美子)  沢城みゆき


 4-3-3だとこんな感じになる。CFは点取り屋=人気(俺の中でのイメージ)で決めた。1トップ的な扱い。釘宮もゴールへの嗅覚は鋭いが、この布陣だと最近知った演技幅から自由度の高い右に配置。釘宮ヲタとは違う観点から【修正:釘宮ヲタの事は知らん。釘宮病の人の話だった】。沢城は点を取るよりも、アシストの方が輝く。唯、この場合沢城と平野綾のコネクションが心配なので、オプションとして能登麻美子
 矢張りポゼッションサッカーが好きな俺に取って、中盤、パス回しで崩していくのが重要で、2列目からの飛び出しに期待し桑谷、松岡。両方ほぼ助演女優賞にノミネート常連in俺なので他のシステムでも外せない。松岡はミドルも狙えるし、パサーとしても優秀だが、ディフェンスにも強い。この場合のディフェンスとは目立たないゲスト役でもしっかりその役目を果たす事を意味する。ピボーテと書きたいがバランサーの折笠富美子と替える事もできるが、基本この中盤のトライアングルは流動的である。また、姫の場合はその実力からボールを散らす役では松岡より一段上かもと。桑谷の場合、ややディフェンス面では松岡に比べ弱いが、攻撃力は松岡と同程度に高い。
 サイドバックはオーヴァーラップを基本として考える。斎藤千和はその儘上がって得点もできるし、沢城とのコネクションがある。だから本当は桑谷を左で使えば、桑谷千和のホットラインが強いので攻撃力は増すのだが、DFに若干難がある様に見受けられる。

【修正:やっぱオフェンシヴな桑谷を左に置く。よく考えたら斎藤も守備力が高かったのを思い出し、亦繰り返しになるが中盤は頻繁にポジションチェンジをする事を想定していたので。】

 そこで守備を考えるとどちらかのサイドバックに安定性のある川澄を使いたい。本来、斎藤と後藤だと攻撃的に過ぎるので、斎藤&川澄、後藤&川澄としたいが、左に松岡を配置し折笠もおり、どちらも攻守の切り替えが早いので、攻めの場合を想定してこの形。
 センターバックは矢張り安定感があり、演技幅があり、人間的にも安定したキャプテンシーを持つ2人。よく知らないが。生天目は声質の幅があると云う事で攻撃参加もできる。薄いキャラの様に見えるが、繰り返すが安定感はある。そしてCBにも拘らずオーヴァーラップで絶妙なアシストをしたプジョールの様な根性があると思うので右である。

 守護神は矢張りベテラン島本須美

 今回のEUROでスペインもオランダも4-3-3を捨てたのが上手く機能し、前者は4-1-4-1や4-4-2で中盤を厚くした。ペップは4-3-3を変えないだろうが、研究されつくしたバルサをどう動かしていくのか楽しみである。ライカーも3-4-3等を使ってサラゴサを破り、併しその後セビージャ戦?だかで失敗したが。今季もDFの補強が多く、FWはまだである。フォワードの補強はボージャン、アンリ(CFならまた力を発揮してくれると思うが)、メッシーの三枚看板がいる訳だが、毎年メッシーは故障が多いので、ビジャとかも欲しいんだがな。ボージャンも若いので過度の期待を背負わされるのがかわいそうである。ドス・サントスの売却は納得いかなかったな。落ち込んでいた時期だったので理由とか知らんが、カンテラにいたので残念である。まぁ去年の時点ではセビージャを動く事を考えられなかった(プレスの噂は扨置き)ダニエル・アウベスが入ったのは楽しみであるが。てかチェルシーとかレアルとか行かないで良かった。プエルタの死が移籍に響いたので喜んではいられないんだが。

 話が逸れた。で、本当は2トップの布陣も書きたかったがもう遅いので寝る。後、新人Ver.とかね。【追記:声優サッカーってのあんのね。同じ事考える人はやっぱ多いのかw ちょっと面白かったのでまた今度暇な時に書く。】