Copa del Rey Final ビルバオ×バルサ 1-4

 25度目の優勝。序盤はおなじみ、コーナーからファーに合わされて1点先制される。メッシーとアウヴェスへの足首殺しも恒例。前者は6回位転ばされてたんじゃねーか? アウヴェスは後半、更に酷い事にスローイン時にビルバオのサポーターから空き缶的なモノを後頭部にうける。イニエスタ不在で、1人で数的優位を作り出せるメンバーが減った為メッシーに集中したのだろうが。
 基本中央を使っていた前半、点を入れたビルバオは更にディフェンシヴになっていたのでどうなる事かと思っていたが、ヤヤが2人、実質3人交わし、更に最終ライン4人の間をついてミドルを決める。これでちょっと安心。

 で、後半。プジョールが左サイドを使い、右も上がる事でワイドに展開。51分にメッシーが得意のチップを失敗するも、54分に右サイドからエトーが中央のメッシーにクロスを入れ2点目。こうなったらもう勝負は決まった様なモンである。前がかりになったところを57分に国王杯のヒーロー、ボージャンがゴール。かなりセンスの良いシュートだった。
 最後は、これは恒例では無い、まさかのチャビのフリーキックが4点目に。

 総括してバルサらしい試合であった。これで取り敢えず3冠の内の1つ、11年ぶりのコパの冠を頂く事ができた。満足じゃ。マルケスイニエスタが不在、特にラファが今季絶望ってのが残念だが。アンドレスはCLまでに復活できそうだが無理をしない程度にリハビリをして欲しい。