ナイフを人に向ける時は自分が殺される覚悟でね♥

 デュラララ!!っつーアニメを観たら、2話だかで、何だかって男が平和島しずおと云う男と喧嘩する際にスパイダルコのナイフ使ってたのよ。サムホールで明らかにスパイダルコ(以下蜘蛛)をモチーフにしてると解るでしょう。見た感じ、ハンドルは木製と思しき茶色なんで、蜘蛛にその様な製品は無いので良いんだが、あれに憧れて蜘蛛買って犯罪起こされた日にゃー、って話。アキバで事件起こしたヤツの所為でダガーナイフ禁止になったでしょ。それ以前も、前後は解らんが、バタフライナイフや飛び出しナイフとやらが禁止された例もあるし、"ワンハンドで開けられるフォールディングナイフの所有も禁止"とかなったらどーするよって。

 のでここに書いておきますが、通常1対1で対峙した場合、相手が丸腰の時にしかナイフは通用しません。而も相手が格闘経験豊富だったら意味が無いです。日本の法律は甘い(加害者に。被害者の自己防衛の点で)ですが、タイトルに書いた様に、人間にナイフ(包丁でも何でも凶器)を突き付けるってのは、自分が傷を受ける、場合に依っては殺されても仕方が無い行為と思って下さい。脅しで使うとか云うのは通用しません。
 あと、簡単に手に入るモノなら木製バットで簡単にナイフに対応できます。バットは野球グローブかボールを入れたバッグと共に持って歩けます。ナイフは飽迄、相手が気が付かない内に使う"暗器"の類です。

 ナイフを持って歩くと強くなった気になるでしょうが、それはそれで良いとして(法律違反ですがそれは自己責任として)、いざとなっても使わない様にしましょう。唯一(これも法律違反なので推奨はしてませんが)、使う機会があるとすれば、複数人にボコボコにされ、その後彼らが帰って行く時に背後から切り付ける位が、私の良心(当事者で無い場合)では許可されます。
 蜘蛛のナイフは好きなんで、って云う個人的な意見から書いた部分もありますが、例えば上記の様な事件があった後でも、彼らの関係者が復讐してくるので、結局道具を使った喧嘩ってのは終わりがありません。徒手空拳でも、暴力でいじめられてる子供は可哀想ですが、その子供も相手の家を知っていれば復讐可能です。勿論これも推奨しません。逆に、苛めっ子も自分の家に火を付けられたら終わりですよ。気を付けてください。結局この復讐のキャッチボールが、マクロ的に見ると戦争になります。




 'Imagine' - John Lennon