特に題が思い浮かばんがタイトルを書かんと時刻が解らんので

 ちゅーこって"侵略!イカ娘"のバナーを暫時的に追加。久々に捨てないで済むまんがだった。アニメを観る様になってから、原作を読む事も増えたのだが、基本ゴミになるものばかりだった中、まぁまぁの当たり作品。2巻の途中まで可も無く不可も無くと云った感じだったのだが、"くだらない事で真剣に勝負を挑む大人"と云うスタンダード且つ外れの無い笑いがあり、その後イカ娘の人気に嫉妬する幼稚園の先生のエピソード等、結構面白くなってきた。当たり外れはあるが、エロが無いのと、侵略者が男の家に同居するなどのパターンでは無いので、その点だけでも良作である。ロジックでは無く、画での瞬発力で笑わせる部分もあり、それは偽イカ娘のかぶり物だったり、オチは読めたが、てるてる坊主の怖さだったりした。
 あむちゃんはツンデレじゃない演技だと、オオカミさんのりんごだったり、DearSみたいなアニメの主人公だったりと唯かわいいだけなので、今回結構重要なアホキャラとなる、名前はまだ覚えてないや6巻まで読んだのに、イカちゃん大好きでエビの格好までする女の子、を活かせるかどうか楽しみである。オオカミさんでのあむちゃん=りんご、いい加減名前書けよ、は、くぎゅ演じるうさぎみたいな名前の女の子と罵り合う場面で、或る意味リアルでヤバい「年増ロリ」との暴言が面白かった。あのシークウェンスでは下ネタも口から出るが、ピンポイントなので笑えるのが、役員共と違うところである。あ、忘れていたが、ここで面白いのはもう1つのメタ構造的笑いが存在するところである。それは、くぎゅがあむちゃんと同じ"りんご"との役名で、同じく童話をモチーフにした作品"おとぎ銃士赤ずきん"と云うアニメに出ていたのである。前者が語尾に「〜ですの」と付けるのに対し、後者は「〜だぞ」と云うのも面白い。新旧ロリキャラ対決の様に意図的に配役したのでは無いかと忖度される事からメタと書いた。
 役員共と云えば佐藤聡美嬢は全ラには最初しか出なかったな。一応チェックしているのである。この儘出ない方が彼女のイメージの為にも良いだろう。併し聡美嬢の愛するぴかしゃとやらは躊躇せず下ネタに走るな。矢作さんとやらは一応回避するスタンスであるが。因みに矢作さんも前述の赤ずきんに結構重要な敵キャラ、ブラコンの"グレーテル"と云う役で出演していて、それで初めて知った。
 話が逸れる前にイカ娘のコミックの情報だが、まぁネットを見る人間なら大丈夫と思うが一応書いておく。Amazonで3巻が中古の最低で¥605、新品MAXで¥2,870との値段を付けている輩がおるのだ。田舎で本屋が少ないという方も、ネットでまだ手に入ると思うので2件だけ貼っておく。どちらにしろアニメ化されたらまた刷られると思うので必要無いとも思うが。
JBook トぶ。
e-hon トぶ。こちらは4巻が欠品。
 まだ購入できるにも拘らず「 新品未読品でございます。この商品の希少性によりプレミア価格となっております。」ってのがどうもね。

 で、一応まだラジオワンスは聴いており毎回人魚の魔法をかけられているのだが効かなくなった儘であるが、今回のワンスワード「えっと」で泥沼にハマったのは面白かった。このラジオもラジ針と同様、作家かなんかの笑い声が聞こえるのが気持ち悪いが、炭酸飲みまくり部分を編集せずコーナーを1つ潰すとの部分は良かった。


 あ、あとボングが最近煙草用になっている話を書いたが、1日2〜3本、勿論紙巻の直吸いは3日に1度なんとなく、スナッフは除く、と著しく減る結果となり、更には喫煙者が必ず吸いたくなる状況下、即ち1:ニコチン切れの起きぬけ、2:食後、3:便意を催した時、に於ても、1と3は我慢するまでも無く、ほぼ衝動が無くなった。2は食い乍らも吸ってたので、食後ってより食中がちょっとキツい。
 減煙と煙草を止めるのは別の事ではあるが、取り敢えず上記に加え、1度綺麗にしたら吸っても歯にヤニが付かないなど良い事づくしである。電子タバコやニコチンパッチ等は嫌いなのでこの様な手順を踏んでいるのだが。まぁ煙の種類も徐々に変えていけばね。あ、ニコレットは好きだけど。どうでもいいけど。



 "少年たち" - 戸川純