四月二日

眠られるのなら何も問題は無い。一日が充実し、心が平安の内に眠りに就けるのであれば。
明日の事を杞憂し、去った時間を後悔するなど、眠る妨げになる澱が心の水底に沈殿しているならこれを読んでもしようがない。さっさと医者に行って薬でも貰うのが良い。

「悪者どもの道にはいるな。悪人たちの道を歩むな。それを無視せよ。そこを通るな。それを避けて通れ。彼らは悪を行なわなければ、眠ることができず、人をつまずかせなければ、眠りが得られない。」 箴言4:14-16

唯、どちらにせよ、あなたがこの様な人間で無いのであれば幸いである。

  「眠られる夜のために」 - 昼亭可有