シゴフミ

 に就いても書きたいんだが取り敢えず宣伝のみ。

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初回限定版確実なとこ

一通目

二通目

三通目

 一応持ってるモノのみ貼っておくが。もう寝なきゃならんので取り敢えずお勧めポイントは奇跡の各話オールコメンタリー有。まぁよくもめんどくさい事をやってくれたモンである。観る方としては嬉しいが。
 まぁ松岡由貴が嫌いな人はいらんと思うが、俺は好きなんで。てか抑も嫌いならコメンタリー以前の問題か。基本明るい系で作品の流れを一瞬にして変える、俺が観てきた作品では殆ど助演女優賞、ポジションで言えば得点もできる基本MFの天才マルチロールプレイヤー、西の松岡由貴、東の桑谷夏子である。桑谷さんのご両親は関西らしいがまぁそれはそれとして。てか桑谷さんは出ていないがそれはそれとして。
 で、以前ちらっと書いたシゴフミ地獄少女、基本文法もドロドロ感等構造的に同じなので比較するが、の決定的な違いを生み出したのが、カナカ〜松岡由貴〜である。

 ちょっとamazonのレヴューにちょっかいを出させてもらうか。時間ねーから簡単に。あ、上の二通目のとこに書いてあるやつね。

本編と何の関係もないシーンの方がインパクトがあった。
ヤクザにボコされるホストに死んじゃった血染めの赤子の手形シゴフミ
届けるフミカのシーン、はっきり言って凄く気持ち悪いです、
杖のカナカがホストに「お父さん♪」と茶化すシーンなど最低です。
生理的嫌悪感をアニメ見て感じたのは久々。
メインの自殺話も何となくで、親父が猟銃片手に学校を選挙するといきなり超展開。
こりゃちょっと評価を落としたんじゃありませんか大河内氏。
もっともこの人の作品はエウレカセブンとかギアスとかネタにしかならない
駄作ばかりだからね。
4話はステロタイプのお涙頂戴話で最後の火事のシーンなど無理矢理がすぎる。
見ていてそれらが気になってしまうのは問題ではないかと思うんだけど。
正直、3〜4話はあまり褒められたもんじゃないねぇ。
↑ここまで

 ゾイドとかなんか変なアニメヲタだなぁとかステロタイプって何よ、ステレオタイプだろ、って突っ込みは扨置き。カナカ云々では無く脚本の問題として、”茶化すシーンなど最低です。”っつーのはいかがなものか。まぁ気持ち悪いってのは解る。嫌悪感も解る。生理的ってのはいらねーけど。後者に関しては俺は特に感じなかったが、そう感じてもおかしくは無いだろうと。
 唯、何故あそこで明るく皮肉を言うのか、言われる方の行為に関しての咎にも言及は無し。薄っぺらい読み方と言わざるを得ない。更に問題の回から始まり他の作品に関してまで批判するところや、ステレオタイプと云う言葉を臆面も無く使えるステレオタイプな文章から、この感想文の書き手のアレは推して知るべしだが。自分のブログにでも書いているのなら別にここで俺がツッコむ事でも無いのだが。別に彼だけでは無く、アマゾンのレヴュー自体が数年前から板化してしまっているのは事実である。自体がって言い方は変だが。投稿者の責任だからな。

 で、戻ると、地獄少女二期で笑いを多く取り入れる様になったが、親和性の無い笑いであり、新キャラの幼女も余り上手く動かせていたとは思えずと。で、対しシゴフミは”物語”に笑いを取り入れるのでは無く、カナカと云うキャラ自体のみ、”一点に集中”した部分で違いを生み出した部分が成功したかと。中盤から登場スペルマ声優浅野真澄先生も結構面白かったかな?ってあんま覚えていないが。キラメキの芝居は失敗かなとか思わんでもないが。声優がでは無く、キャラのしゃべりの設定に於ての話。キャラに就いてはマトマの声優さん結構好きだな。こんど調べよ。主役の演技の話は無しかよw

 まぁどっちにしろ深いヒューマン・ドラマを味わいたいなら本嫁って話ですよ。せいぜい映画とか。批評の冒頭に書くような文章にも繋がるけど俺はアニメはアニメって割り切って観てるからそれ程この類の作品のドラマ部分を批判する気は起きない。批評はするが。

 やべ二時だ。