【交友】そろそろ本気で桑谷夏子について語ろうか。Part725【関係】

 ちょっと重い話。大分前に書こうと思っていたのだが漸く。朝も重く始まったので、夜もヘヴィな話で〆るかって事で。

 まぁ先ずは桑谷に就いて触れたのはいつか、一覧でブログを検索。するとこちらの、批評前のセトハナ期待度が高かった頃のブログに名前が出ている。ここで"特に彼女を知らないので"と書いているが、既にボイクルのムービーの方は全て観ていた筈である。
 その後、沢城との比較でこちらに印象なりが書かれている。言葉はアレだが、好意的なモン。
 基本似非アニヲタになった2年前、ハルヒからローゼンの流れで、沢城誕生、桑谷千和派生、となる。以後色んな声優を見てきたが、基本長い、つっても短いが、この三名が結構俺の中に根を張った人間である。折笠富美子姫はもうちょっと後と。その似非アニヲタになる前は東アニ、クレヨン、どれみ絡みか。あとカスミンも偶に観たな。

 で、まぁ結構好きな声優である訳なんだが、ある日の彼女のブログを読んでから、その後触れるのがキツくなり、結果ツンピリ以外でツッコミを入れる事は無くなった。例の植田佳奈問題発言絡みである。

 丁度俺がブログに書いたのがこちら。1月26日。騒ぎも収束した頃である。その後、桑谷の日記(1月28日付け)に植田佳奈の名前が出てきたと。事件当時、事件かよ、のブログは読んだが、その頃は知らんかったので気にしておらんかったので覚えておらん。が、多分登場しているだろう。清水香里の方は桑谷が仲良いっつって、ストラトス4にも出てたんでちょっと気にかけて観てみようかなと思った旨、140人ソートの時も書いていた。


 まぁ、ネットでの噂やなんちゃらは気にしない、っつーかたまに痛いニュース関連をまとめて見る位になってるのもあるが、事実のみを重視する。事実かどうか解らないのに沢城タメ口事件時は擁護にもならん擁護を書いたが。
 で、植田佳奈発言のまとめを見ると、今までにもかなりキツいモノがあったと。俺の嫌いな女性の部分である。釘宮理恵に対してのソレとか。まぁ釘宮さんに関しては以前俺も書いた事がある。ちょっとヤバいんじゃね的な。でも学アリのトーク時はフツーの大人な感じで話していたし、スパイスになる演技が出来る方なんで好きではある。が、自分も似たような事書いててなんだが、同業者で同性が陰口タタクっつーのはちょっとありえねーと。勿論"社会的抹殺発言"に関してはもう言わずもがなである。

―暴言をはく者はいさかいを起こさせる。陰口は友情を裂く。―
―次の3つの事は取り戻す事ができない −放たれた矢、口からでた言葉、失われた機会。―

 その植田佳奈と仲の良いのが桑谷夏子と知ったと。植田さんに関しては、色んな声を作れるし、学アリが好きな事もあり、以前ベストイレヴンに入れていた声優である。結構色んな作品を観た。勿論俳優でもプライヴェートと演技はベツモンである。作家もその素行と作品は別と割り切っている。ので学アリやシゴフミや極上等を観てイヤな気分になる事はないだろうが、彼女より、俺の中に食い込んでいる桑谷となると話は別である。

 この間も書いたが、桑谷は頭が良い。計算ができる。ので、毒舌を吐いても、リスナーを嫌な気持ちにさせる事は無いだろうと思う。そーゆーキャラだから許されるって類のモンでは無く、また頭が良いのでは無く、唯、良心があるのかも知らんが、そこは期待し過ぎるとまた結構キツいモンがあるので。自然体に見せるのが上手い。まぁそれらもボイクルや他のラジオの頃から考慮した上で好きだったのだが。

 唯、若し桑谷の倫理観も植田佳奈のそれと同じならかなりヘヴィなのである。

―其の子を知らざれば其の友を視よ―
―水は方円の器に随い、人は善悪の友に依る。―

 それでも同じエピソードがあって、同じ様に公の場で語るなら、自らの過ちを認めた自己言及ツッコミを入れる筈と思い、謝罪の際にも具体的に、と云うのが俺の希望である。

 まぁ唯、逆に、事件当時に、これも桑谷力を持って、敢えてブログに彼女らを登場させたのなら、擁護の1つの形で、自らも危うくさせる賭けになると思い、良い子だなって話になるのだが。

―香油と香料は心を喜ばせ、友の慰めはたましいを力づける。―

 どちらにせよ友人を選ぶ際には

似たるこそ
 友としよけれ
  交らば  
我にます人
 おとなしきひと

 であったり

―鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。―

 と云う形が良いと思うのだが。てか自然にそうなる部分もあるし、逆な場合もあるが。

 関係無いが、無くもないが、ショボい男がモテる美少女アニメ。結構多い(かった?)らしいが、まぁ先ずあーゆー事は無い。冴えない主人公と自分をシンクロさせるヲタが喜ぶからだろうが。逆にヒーローモンは全く自分とは違う主人公に自分がなった様な気分になれると。二つ合わせると、普段は残念な男の子だが、いざとなると力を発揮するヒーローとなる。


 正直、植田佳奈の話もその事柄の真相は本人の口からのモンであり、正確な状況は解らない。だが、だからこそ、おっさんに非があったのなら、堂々と説明し、言い過ぎた(と思ったなら)事に就いては謝罪すれば良かったと思うのである。
 ネットを見てる人間が全て情報処理能力に欠けたモノだと云う認識は無くした方が良い。唯、時間が経てば忘れるのが国民性であり、業界内不祥事を起こさない限り、何事も無かった様になるのは変わらないだろうが。結局ヲタがアホってのも問題の1つである。
 若し、姫や沢城が同じ事を言ったとしたら、流石に擁護できん。例えば後者は先輩の石田彰に就いて、「彰かっこいいよねー」と呼び捨てにしていたが、それは彼らの関係の話であって、外野が口を出す事では無いと思っている。俺も彰かっこいいと思うしw
 
 まぁそんなモヤモヤがあり、桑谷のブログに書いてあった"ゆるめいつ"のDVDを予約した事や、また「ぎゃふん」って書いてるよとか、清水さんもサービス精神旺盛だけどキツいんだなーは勿論書けなかったりとか、色々あったとそんな感じでした。

 実際の桑谷なんて解らんからね。唯、どんなに演技が上手い人間でも雨宮が言う様に、露出すればどの程度作っているかは解るモノである。

一つ晒せば自分を晒す。
二つ晒せば全てが見える。
三つ晒せば地獄が見える。

 でもやっぱ作っているのは見えても、隠れているモノは却々見えない。俺は良い子であって欲しいと願うだけである。色付け後でするかどーか。


  〜引用文献、実語教、荀子、島津日新公いろは歌箴言(旧約聖書)、哭きの竜、等