Drug is better than Fuck (for me, at least).

「ヴァージンじゃないのかよ?」 byマットアラスト quote from "戦う司書 〜The なんちゃらかんちゃら〜 #12"
 男って悲しいね^^; 若さ故に調子にノった反骨心と厭世感を持ち、女性にも不自由しなかった時代のマットさんであるが、何故か目が曇らされた様で上記の様な言葉を。あのアニメであれば、ノロティに驚くならまだしも、田舎っぽいってのとメガネとぬいぐるみと云うファクターだけでハミュッツが処女と思ってしまうとか。
 このアニメは出来が良いが、今日はイヴでセックス人口が日本で一番多い時期と思われる為、珍しく余り好きでは無い下ネタのみで。まぁメイクラヴな場面で感動する作品ってのは、国内外問わず、紙媒体・映像媒体全て含め、一作品を除いて全く無い。即ち唯一泣いたのが"めぞん一刻"での管理人さんと五代君のそれである。以前も書いたがレイプと云う言葉を簡単に使うのを見るだけで嫌悪感が走る俺には"ぼく地球"は最低の作品であった。何でも許せる女性がいたらじゃあやらせてくれって話になるでしょ。而もりん君、前世の名前は忘れた、がかっこいいからおkなんだろうが。作者的にも読者的にも。まぁ木蓮なら悪臭漂うヲタでも許したのかも知らんが、なんであれ吐き気がした。あのマンガの所為で「彼女なら許してくれると思った」との理由で暴行をハタラク人間が出なかったのは幸か不幸か。
 メイクラヴは学アリの20巻でもあったが、こちらは特に嫌悪感は無く、かと云って感動も無かったが。前者に関しては、その様な場面が無いと「え、いつ蜜柑ができたの?」って話になるので、過去篇が始まった辺りから予想していたってのもあるが。後者に就いては、物語(内容の)時間が圧縮されていたって事が要因である。すれ違いすれ違いを繰り返し、管理人さんの中の総一郎さんを受け入れて、ってのがあったから、感動に繋がる、セックスでも況してやファックでもないメイクラヴなのである。学アリに就いては、ユッキーと柚香のエピソードに枚数を多く割くと過去篇が長くなってしまうと云う状況があるから仕方が無いのだが。
 で、すれ違い-誤解-繋がりの話をすると、"君に届け"でも買おうかと最新刊のレヴューを見たらまだすれ違いをしているらしい。それに対してモンクを言っていた人間もいたが、俺はすれ違いは大好きである。自身、すれ違いの恋愛が好きだからである。すれ違っていたと思いきや、俺が一方的に好きなだけだったり、時間が長い所為もあってすれ違った儘終わるなど、未だすれ違いで成功した事は無いが。一目惚れ&長い時間をかけて結ばれると云うのは俺の理想である。この歳になると長い時間すれ違っていられないが。まぁそんなのはどうでも良い。

 扨て、以前は"デキ婚"と呼ばれていたのを、イメージアップ(ブライダル産業の策)の為に"エンジェル婚"やら何やらと新しい用語を作り出し定着させようとしているが、まぁアホである。「子供ができるのは素晴らしい事でしょ」って正論みたいな事を言う人間がいるが、人間は、生殖能力があれば、セックスしてれば自動的に子供を作れるのである。動物にだって可能である。神聖なモンでもなんでもない。無計画に子供を作るまでは良いとしても、それを美化する事には同意はできないと云うか理解不能と云うかアホとしか言えない。これに関してはジイサンも「昔はこんなに乱れていなかった」と言う事はできない。何故なら長い歴史の中で見ると、日本人の性風俗はこんなモン、いやもっと酷かったのだから。取り敢えず自分の子供は計画を持って作りたいモノである。作るのは簡単だが育てる事が重要なのだ。セックスに励んでいる姿がいかに醜悪で滑稽かは笑いにも繋がり、いがらしみきお氏にも秀作がある。

 セックス中毒の病気の女性もいるので、まぁそれらの患者の方に対してはアルコールやドラッグ依存の人間に対してと同じ様な目で見てあげるべきであるが、基本多くの女性はセックスに依る快楽が好きなので区別は難しい。その点、男は"出したら終わり"で楽なモンである。逆にオーガズムが短くて可哀想と思われるかも知らんが、手間も金もw女性よりかからんクスリ(あ、あと健康面やビョーキ等の安全面もある)と云うモノがあるし、クスリより安全性を求めるなら走ったり踊ったりして脳内麻薬を分泌させれば良いのである。快楽はセックスや自涜行為等、性絡みのモンだけでは無い。尤も女性の気持ち良さを体験する事は不可能であるが。

 それにしても人間と云う動物は年中発情期であり、ペットを飼っている人間がそれらの去勢をするのもなんだかなぁって感じである。自分には発情期が無い様なツラをして。あと、女性は卵巣を取ってしまえば女性らしさは無くなる。子宮ガン等を経験してそうなった方がこれを見て気を悪くされたら申し訳ないが。俺の知り合いにもいるが。が、男は去勢しても、肉体的な変化はあるモノの、劇的な変化は無い。宦官の歴史を見れば解ると思うが。「女は子宮で考える」とか云った人間がいたが、同意はできんが真実を含んではいる。思考するのは脳であるが、人間は大脳からの命令のみで動いている訳では無い。解り易いところであれば、心臓は勝手に動いているし、呼吸も自分の意思で死ぬまで止める事はできず、それらの自律神経とホルモンの働きもある。結局"女性らしさ"は女性ホルモンの働きであると云う事である。若い女の子、古い女の子でもそうだが、がダイエットをして脂肪を極端に減らすと女性ホルモンがきちんと作られずに、女性らしさどころか色々身体に障害が発生する。
 結局のとこ、男らしさの話は別として、性別に拘らず人間としてどうかって話になる。併し卵巣を持っていて、その中で理性よりもホルモンに支配されている女性、殆どだが、は人間として考えられないって話である。だから俺はおばあちゃんが好き。

 因みに今年は、珍しくクリスマス、前後も含めイヴェントが無いから、またそれに関連して個人的に女性と何かあったからこの様な事を書いた訳では無いと、一応書いておく。いや、ほんとに。マットのセリフがチョーウケたんで、多分リアルベースのセリフでやり取りでは、アニメの中で一番面白かったんじゃねーかな、それを書いていたら長くなってしまったと。つーかイヴに書いてんなよ。

 あ、そうそうおしゃ4で鹿野優以が「イヴは前夜でクリスマスじゃねーじゃん」と言っていたが、全く同意である。で、彼女はパーティに参加しても、それに就いて言及した事があったと。きちんと主張すると。素晴らしい。日本人はアホなのである。勿論欧米でもイヴは祝うが、それはイヴの夜にサンタがプレゼントを持ってくるから、子供が夜を楽しみにするのである。オトナが夜を楽しみにするのが日本人である。
 「ラブホテルの室内装飾もクリスマスみたいな雰囲気になってんのかね?」みたいな話があったが、それならイエス・キリストが磔にされた像やマリアや使徒のイコンでも飾っておけば面白いんじゃねーかなと思った。

 あ、折角のタイトルにもなったからヴァージンの話でもしておくが、20歳超えても、まぁ顔の事は言うのはイヤだが、かわいい子で処女の子は多く存在しますよ。付き合っている人間関係にも依るんでしょうが。過去にトローマを抱えているとかは別として、躾などで性に対する倫理、まぁこれはキリスト教圏からきたモンだが、が植え付けられる家庭では。自分で幼い頃から倫理基盤を作る子もいるけど、やっぱ教育と周囲の友達関係は大事ですわな。あと、ギリシャに行けば処女率高いです。
 まぁここを読む小さい女の子はいないでしょうが、処女は将来高く売れますよ。本当に金を持っていて、家柄も良い一族は素行調査しますから。まぁ非処女の人でも、脱脂綿に動物の血を染み込ませてタイミング良くどうこうするって技が昔ありましたので。

 あ、そうそう海外で思い出したが、いつの間にかGBP(イギリス・ポンド)が安くなっていた。夏辺りには¥160位だったが、今は¥140後半。ちょっと前は¥140でかなり安かったのだが、また上がってきた。