固定概念てw

 まがり氏に続いて結局saxyun氏のコミックも購入したのだが、コンテクストからいくとボケでは無く、素で"概念"と。昔ネットで見付け、まぁ所詮ネットだからと無視していたが、公に売られている漫画でまさかの。漫画家と云えど、言葉を操る職業である。と云っても先日書いた星雲賞を貰ったラノベ作家(40近い)も文章がアレだったんでもうどうしようも無いが。と云うか賞自体、価値のあるモノは、何のジャンルであれ少ないが。故安部公房氏がノーベル文学賞を貰っていないのも不思議である。
 脱線したが、ヤスい出版業者だと校正もいい加減だが、担当が気付いて修正を求めなかったのか。而も俺が購入したのは7版とある。読者からのフィードバックも無かったか、あっても無視されたか。
 取り敢えずゆるめいつは面白かったし、竹書房さんなら例え作家が間違っても正してくれるであろう。まこと出版社は大切である。因みに前述の書籍は"空想科学X"で、発行所はアスキー・メディアワークスであり、その上は金儲けの為ならなんでもする、小説とは縁を切って貰いたい角川である。角川ホラーは¥105で偶に買うが。最近、ここ数年で掘り出しモンだったモノカキは乙一さん位だったな。尤も内容が肌に合わないモノなので集めてはおらんが、しっかりした、これも本来当たり前の事なんで書く必要は無いが、文章を書く方なので、時々作品を購入しようとしてはやめているが。

 で、固定概念と云う言葉が誤用どころか、固定観念の代替に成り得る事の無い件に就いて説明したいが、時間が無いのでこの辺で。その内"油断を許さない"(予断)とか云う言葉も出てきそうだ。以前は新聞、TVと云うメディアだったが、最近はそれらとは格段に情報量が多い、ネット発信での誤用が増える、いや既に多いのかも知れないが、のだろう。日本は真実より多数派の意見が好まれ、又その多数派と云うのは結局大衆であり、大衆と云うのは基本バカだからな。間違いを認めず依怙地になり、理屈を付け正当化するのも特徴である。これは俺の"固定観念"であるが。