CL Semi Final バルサ×インテル 2nd leg 前半終了 0-0

 インテルは1stレグと違い全くプレスをかけてこず体力温存守備偏重で全く怖くない。&序盤から遅延行為を行うセザール。良いとこ無し。まぁ点を取られなければ勝てる訳だからしょうがないが。そのセザールは漸く34分に。不満そうな顔をしてたけどアホか。試合終盤ならまだしも卑劣この上無しである。
 で、今回バルサが勝ち抜けた場合、05-06シーズンのCL決勝でのレーマンの一発レッドの時と同様、絶対問題になるであろう27分のモッタへの。9分にアウヴェスへのスライディングでを貰っていたので2枚目。今回はボールを持っている時に奪おうとする後方のブスケッツの顔を右手で突き飛ばした事に依るが、その後怒り狂ったモッタは更にブスケッツを再攻撃する。♪行儀良〜く真面目なんてクソくらえとモッタ。
 更に守備的にならざるを得ないインテルは9人を守備に回し、バルサがそれをどう攻略するかだけのゲームになった。よくバルサのパスワークに引っかかる主審であるが、今日は結果2度バルサのパス妨害をしていた。
 バルサは右のアウヴェスのクロスの精度が相変わらず低く、サイドは余り使えない。上手く繋がらない事が多くなったのは何時頃からだったろうか。で、イブラを使ったポストプレーも何度かあるが上手くいかず。左サイドのペドロに期待できるが、オーヴァーラップが得意な左SB職人がいないので難しい。今日はガビが入っている。キヴがメッシーへのスライディングでを喰らったのに比して、その前の自分でスライディングして転んだだけのスナイデルにファウルも取らなかった主審の判断は良い。

 まぁ先に書いた様に、バルサがどうインテルの守備を崩すかってゲームで、フットボールって感じでは無いが、後半試合が荒れそうなのが怖い。