はたらく魔王さま!

 うぬ。やはり日笠陽子氏は良かった。当時は、"怖くてかわいくない"勇者に見えていた為に、演技も誰がやっていたかも意識せずして観ており - 実は殆どのアニメがそうだが - 作品自体毎シーズン途切れないファンタジー系で「またか」感が強かったのも手伝っていたのだが、観返すと面白く、日笠氏も上手かったとの話。主人公の逢坂良太氏も含め、メインキャラ四人+(何度も誉めるが)下野氏も良い。
 唯、俺の好きなかな恵嬢があの様な役では不安定だったなと再確認。まぁどんどん伸びていってくだされ。"織田のぶな〜"では一部シリアスな演技も良かったのだが。エピソード自体もシリアスな部分がちょっとアレかなと思わんでもないが、さだお君の好青年っぷりからして、エンテ・イスラ時代の残虐な行為は魔王の意思とは違う部分で動いていたのかなと、勇者やベルと同じ様な疑問を持ってしまう為そこら辺が明かされて欲しいのと、面白い東山奈央ちゃんが見たいので二期をやって欲しいと思った次第。

 それと折姫が宣伝しておった"黒子のバスケ"。ずっと"ほくろ"だと思っていたのは俺に限らんだろう。緑なんちゃらと云う名前の"〜なのだよ先輩"が面白かった。あ、それとまた良い発見をしたのだが、中井和哉氏って関西出身なのね。イントネーションに違和感が無かったので調べたところ今頃知った。好き好き言いながらもまぁこんなモンである。同じバスケ作品であるロリキューブの口直し、いやそれと関係無く面白いかも知らん。唯、スポーツモノは、リアの方が面白く飽きが来る為、フィクションとしては、映画ではあるが"ハートボール-The Winning Season-"とか短時間で楽しめる作品が好みであるが。
 で、大阪に住んでいた事もあり、似非関西弁はどうにも受け付けない故、関西出身 - 俺の中では兵庫・大阪・京都・奈良(忘れてた;)辺り - 以外の人間をその方言で喋らせる事がある事に就いては、以前戸松さんの話でも書いたが、キャスティングする方の頭の中身がよく解らん。因みに俺は土地に馴染む為に1週間強で大阪(若しくは近辺)の人間と間違われる位にセンテンスに於てのイントネーションもマスターした。今はもう似非でしか喋られないが。まぁ住んで覚えるのと、出身の人間から学ぶのでは他の語学と同じ様に違うであろう事は解るのだが、それにしても、とは思う。それで金を貰ってるんだし。
 その繋がりで話すと、何か魔術だか使って敵と戦うけど内容はさして面白くないので偶にトばして観ている"境界の彼方"の進藤尚美女史の声は心地良い。"ログ・ホライズン"に出てくる、こちらは名前を失念したが、なんちゃらのギルドの女性も関西出身であり良かった。
 "ログ〜"の主人公の寺島拓篤氏は相変わらず、何と言うか声がアレで、何故主役に抜擢されたかワカランが、それが面白いので良い。最初に声を聞いたのは"ココロコネクト"であり、偶々vyg下に於てに彼ともう一人の男の子が口論する場面を観たのだが、シリアスな場面だったにも拘らず余りにも寺島氏の声がアレな為、終始笑ってしまう破目に陥ってしまった。でも面白いので良いのである。
 

 魔法が何ちゃらに関しては先に書いた"境界の〜"、"東京レイヴンズ"、"ストライクブラッド"、そして"マシンドール"の4本を観ておるが、どれがどれだかタイトルで判別できず、而もどれもパっとせんのでさっさと見切りを付けたいのだが、"カラス"に関しては花澤香菜氏が出ているとかの理由で唯一トばしておらん。マシン〜は判るか。
 そういや魔法系繋がりで言及すると"インデックス"は女子供でも容赦無く殴る人間が主人公と言う最悪なモノであり、"レールガン"ではみことをサポートする役で好印象であった為、ギャップに驚いた。相手がアクニンであれ、女性を殴ると云う行為は俺の美学に反する事に由来する。蹴るのは良いが、殴るのはいかん。顔や下腹部に打撃を加えるのは、女性の肉体や精神に良くないのである。まぁ俺の話は良いが。アニメだし。いや、やっぱあかん。


 先月だかにイラン声優を書いてから暫く間隔が空いたのは、やはりどうでも良い人間 - 俺としては商品を買うか否か程度に影響する程度であるが - に関して色々書いた後に気分が悪くなったのも手伝っており、この様に俺が使って欲しい声優陣を誉めている方が楽しいと改めて思った。
 と云いつつ寺島氏のに関してごにょごにょ書いておるが、こちらは興味がある故であり、以前書いた様な時間の無駄になる声優の方々の事は、偶に出るかも知らんが、まとめて書くのはホントに疲れるのである。見返したところ、めんどうなのもあり普段から変なブログでの文章が、何を良いと感じて何を悪いと感じているのかすら、自分でもワケのワカラン状態のセンテンスとなっていた事からも伺えたのである。


 取り敢えず風邪ヒいてるから就寝するのだよ。