Mental Frequency

 眠い。冬は寒くて眠い。春は暖かくなってきて眠い。夏は体力を奪われ眠い。室内だと窓から入る日差しの暑さと冷房が程よく効いている事との相乗効果に依り眠い。秋は夏が去っていく感じが寂しい。ともかく眠い。2月もあっという間であったと書いた気がするが、3月は何があったかも覚えておらず、あ、風邪ひいたのを思い出した、4月ももう終わりである。来月も西明日香ちゃんのDVDが出る。ここぞとばかりに儲けようとしておるのだろう。ニコ生の宣伝番組では最初「高い」と言っていた西ちゃんは偉い。かなり昔であるが"猫芋"の金集めシステムを、初めて他の出演者から聞いた際に視聴者に対し「ムリスンナ♡」と言っていた時にも、冗談ぽい口調乍らも本気で言っている様に見られ好感が持てた。併し結局のところ企画がツマらんとタレント潰しになるのである。まぁいいや。あ、ぬ〜ちゃんのラジオ始まる。
 で、「二時間後に又お会いしましょう」と"おざなり"の宣伝を最後にしていたが今日は寝たい。そういや新しいラジオの感想を書いておらなんだが、この"おざなり"が実はかなり面白い。何も思い出せないが。残念だったのはりえしょんの番組であり、初回は楽しめたモノの、スタッフと云うよりりえしょんに責があるのだが、ブースの外と会話し過ぎで、そちらの人間が何をやっているか解らん俺にはさっぱり面白くないのである。りえしょんの責と云っても、何かやられたら反応せずにはいられない彼女の性格を考えれば解るだろうよ外は黙っとけ、と思うのだが、まぁそこまでは書かん。観ないだけの話である。寧ろ時間を割かれずに助かる。吉田有里ちゃんのFive Stars金曜日は、彼女単品の放送が初めてであったが、多分一人喋りでは今のとこ一番面白れーんじゃねーかな。何となくブログを読む様になってから1年経つが、若い子、と云っても彼女はそんな若くは無いだろうが、のブログによく見られるアホっぽい文章なのだが、何故か面白く、ひょっとして頭が良いんじゃねーかしらと思っていたら本当に頭が良いと判明。まぁアホっぽさを出してる人間の方が演出できるだけ頭が良いんだが。りえしょんもその類である。少なくとも露出に於てアホが常態化しているタレントは、フツーの部分を見せるギャップだけで相対的に頭が良く見えるのは当たり前ではあるが、それとは別の話である。りえしょんなんぞはフツーにしていたら色気すら感じさせる(俺に取っては)稀有な人間でもあるが、学研さんのDVDまでは買おうとは思わん。色気ナッスィングで残念な格好をさせられる西ちゃんの方は楽天さんで安く売られる様なので買うかもだが。多分買うだろう。だから駄目なんだよな。
 で、最後はevery♥ing!の山崎エリイちゃんですよ。"カラフルストーリー"も発売されるが、取り敢えずラジオの話。エリイちゃんねるは時間帯も早く、コドモが多い様に見受けられた為に1・2度しか観なかったので今回マトモに一人喋りを聴かせてもらってるわけだが、なんか良い。毒されずに育っていって欲しいと思うが、人気商売だと外からの影響だけでなく、内側の自我の問題も──無論これも外部と呼応するのだが──発生するので難しい事は解っておるが、今暫くは、って話である。木戸衣吹ちゃん頑張れも"レーカン"で新たな演技の引き出しを使っており違和感無く観られておる。そう、アニメですよ。"響け!ユーフォニアム"がマトモなモノガタリになっており凄いのですよ。京アニさんは画だけ頑張っておるので残念、と思っていたが、期待せずにHDDにためていたのを観たところ、まぁ凄い。眠いので雑だが、いつもだが、今度こそ、感動させる為のエピソードを適当に繋げただけのモノではない、アニメの青春群像劇である事を願っている次第。勿論京アニさんだけで無く他のとこも含めての話である。"青春ラブコメ〜"は、まぁ、東山ちゃんの演じてる子がきちんと成長しようとしておるので、と云うところくらいかな。ヒッキーに感情移入する子は多いだろうが、残念乍ら視聴者の殆どは彼ほど周囲の人間に取って価値は無いと思われる。まぁともあれ三本も観られるモノがあるだけ豊作と言えるだろう。"てさぐれ"は昔書いた様にアド・リブのパートのみが面白い声優依存アニメだと言うのが浮き彫りになった。エピゴーネンばかりのアニメの中でも更に手垢の付いた"ミュージカルと云う芸術[表現手段]への風刺"なんてよくやる気になったなと途中で消し、South Parkの"Elementary School Musical"ですぐに口直しをした次第。第一話からして"メタの押し売り"であったし。こぽちんと西ちゃんの二人をただ喋らせておいた方が面白いだろう。こぽちん、葵ちゃん役、名前なんだっけ、まぁいいや、いやそろそろ調べるか。ちょっとwiki荻野可鈴ちゃんでした、の怖いもの知らず感は、好きにならない限りに於てではあるが、不愉快さも全く感じさせず非常に面白い。あと無論こちらに矛先が向かなければの話だが。星新一氏の、全ての職業に毒付く事に依って大衆の人気を博すが、最後に行き場が無くなり孤立するDJを思い出させる子である。"超会議"とやらでの"幕張メッセを逆さにする"ネタの様なフツーのモノでもセンスが良く笑わせてもらった。最後こぽちんの話かよ。あ、下野紘氏のトークライヴ"ほぼはじ"のDVDも発売される。5月は又色々と声優さんのモノを買わなければいけないですな。西ちゃんやぱるにゃすのDVDの感想もそろそろ書こうかね。ともあれ企業は商品である声優さんを扱う際には目先の金儲けよりも、長期に渡って稼げる様に頭を使って下さいませ。所詮消耗品としか考えてないだろうし、消費するヲタも一時的に踊らされてるだけだから無理だろうけどね。勿体ないな。そういやさくにゃんのラジオでよく読まれていた"エッチなしんじ君"とのハンドルを前回の"おざなり"で聴いて笑ったが、ちょっと安心した。


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