雑に記す、故に雑記。故に侘助。

*フレンズ〜大空直美藤井ゆきよ照井春佳
 販売終了になったものを書いてもしょうがないと思ったが、検索したところまだセブンで扱っている様なので。とは言っても1ページに満たない程度しかメモしとらん。ぱるにゃすの活かされ具合(面白さ)は10パー以下。二度も"うどん"を選択して終了させるとの笑いをアタマから提供してくれていた、ニコ動での宣伝番組"結城友奈は〜"の初回特典ゲーム実況の方が面白い。而も無料。
 扨て、メモだけでは短いので思い出す。発売されてかなり経っており今更感が凄いが。企画は
1.藤井さんが他の二人の写真を撮る。
2.馬に乗る。
3.特撮等?のプロの方達にアクションを指導して貰い実践する。ワイヤーもあり。
4.ウェディングドレスを着て撮影。
これらの間に短い3人の喋りが入る形。
 殊更書くべき事は無いかと思い乍ら列挙している最中に思い出したが、特典映像だったか、3の中で「パンチをよけ、カウンターで殴る」との動作を上手くこなせないぱるにゃすに何度も仕掛ける若い男の人が面白かった。ホントにこれだけである。思い出せ、且つ笑えた記憶があったのは。
 メモは
・命を懸ける→病弱,7:3
 これは大空ちゃんが4に於て、理想の男性像を語っていたところを書き留めたモノで、「病弱な男性が好き」と言っておきながら、「命を懸けて守ってくれる人が良い」と言っていた為、「病弱なら守れねーだろうよ、自殺行為推奨かよ。」と俺が突っ込んだ場面である。7:3は思い出せない。少なくとも7割人間系では無いだろう。浮竹さんなら病弱でも強いか、とのどうでも良い事を思い出したので追記。
・貧乏でも良い→ブランコ、滑空
 こちらは確か藤井さんとやらの結婚観で、「貧乏でも良い」と言っておいて、結婚式は「新郎(か新婦のどちらか忘れたが)が、でかいブランコで登場するか、(背中になんか付けてだったかな)滑空して登場するのが理想。」と、前述の大空ちゃんの様な矛盾した事を言っておった為にメモ。
 出演声優諸氏に関するのメモはこの2つだけである。いやはや。で、最後、と云うか今回のDVDで一番心が動いた部分になるのだが、4で、一般的に言われる撮影協力をされた"小さな結婚式"と云う企業。応対した社員の"伊藤春奈さん"と云う方が正に接客の鑑と云う姿勢を見せて下さり、頑張って作った笑顔では無く非常に好印象であった故に侘助
 まぁ特に"笑い"を求めず、3人の内誰かが好きだったら買ってもいーんじゃないですかねーと鼻をほじり乍ら書いてみる感じのDVDである。結局同じ学研パブリッシングから出される西明日香嬢の、なんだっけ、今注文メールで確認した"声優DVD お散歩シリーズ"も、ニコ生も生で観たが同様、尋常では無い程のツマラナソー感が漂っているが。あれはニコ生の放送もひどかったし視聴者(コメ)もひどかったが、西ちゃんが普段見せない表情をしていたので、そこだけはお得感があった、と云うか単に人間観察が好きであり仕事である俺に取って有用な情報ではあった。
 繰り返しになるが、例えば10年程前に一時ハマったUFAの娘でもベリでも、アイドル性や歌なんぞが好きだった訳では無く、ライヴDVDも買わず、DVDMagazineのみを買っており、それは即ち"唯面白かった"との事に由来するのである。特にベリーズの面子は、最近も(違う部分ではあるが)書いたが、TVやネットからの影響を受けた、若しくはその儘安易にコピーした笑いでは無く、オリジナルの言葉や笑いを作り出していたので面白かったのである。無論、凡そ人格も発する言葉もオリジナルなんてモノは一切無いとマジメに付記しておくが。
 その点に於て荻野可鈴嬢も、異性として特に魅力を感じないとの部分の違いはあれど、先日も書いた幕張メッセを逆さにするネタや、てさプル4話のオープニングのセリフ「ティッシュをもぐもぐ。紙を〜もぐもぐ。私はヤギよ『めぇ〜』。」等の面白さがあるからこそ、俺に取っては価値があるのだ。こちらの何が面白いかと云えば、無論前提として"自分で考えた"と云う部分があり、他虐的な笑い(後述するが)を武器にする割りに自分が貶されると反応してしまう彼女が、高度にヒネった訳でも無く、アニメにもラジオにも何にも関係の無い動物ネタを、更に"雑な感じ"で突っ込んできたところである。整理して考えれば、通常ヤギなら紙が最初だろうが、それを無視して最初に"ティッシュ"である。独立している「ど〜ん!」と云う擬音部に鳴き声を当て嵌めている部分も凄い。語数が足りていないので、"を"の後を長音にしているが、歌詞の響きを(伝統的に)考えるのであれば「かーみを」が正解であろうが、そうしないところも凄い。どんだけ誉めてんだよ。まぁいいや。で、本領は悪意の(余り)感じられない身内貶しである。今回、4話での明坂さんの「『何やってんだ!』(っつって。)」とのノリツッコミの一部のみを独立させ引っ張って繰り返す部分も泣きそうになった次第である。よく言われる"大人の事情"と云うくだらない企業の倫理、と云うか実質営利保護的な部分も含め、自らの利害得失に関わってしまう部分も笑いにしてしまう為に("てさプルん♪"等)、単に関係の無い他人をバカにする笑いとは別であると捉えられる。尤も彼女が言っている様に「アイドルが本業」であり、声優は飽迄も副業に過ぎないからかも知れないが。余り誉めすぎるのも何なのでマイナスの事も書いておくと、"てさプル"が始まる告知があった初期辺りに公式と共にツイッターのフォローをしたが、フツーの女子の様にセルフィー許りで特に面白くは無く外した、外したであってるの?未だに用語ワカンネ、との事もあったが。そういえば西ちゃんの顔芸、特にめもりアルバムの上巻の特典で見られる"疲れた時の顔"などは天才大竹一樹氏を思い起こさせた巧みなモノであり、上記荻野ちゃんのネタの質も合わせると内P的に見えてくる。因みに西ちゃんのバカにした笑いは本当に悪意が無く、以前も書いた様に自分が攻撃されても流すか、それを笑いに変えるとの部分でちょっと違うが、とバイアスがかかってる様にも見えるかも知らん事も書いたり。
 本当はその西ちゃんのDVDの事も書こうと思ってたのに長くなってしまった。今日はここら辺でやめておこう。あ、それで思い出したが、ファンを豚呼ばわりしている洲崎西のDVDのみ買っていない。何せファンは本当に搾取される豚の様な存在であり、洒落になっていないからである。オーウェルの"動物農場"のラストでは、搾取する側の"人間も豚も見分けがつかなくなる"が。何より彼等自体が、"猫芋"の"ドエマー"とやらもだが、(多分)満足している事が気持ち悪い故に侘助
 「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい。」- 'Utilitarianism' J.S.ミル


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